SPACESスペース
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ギャラリーコンプレックス
小山登美夫ギャラリー 京橋
フロア3F
フロアガイドを見る1996年開廊。六本木、天王洲、京橋の3箇所に拠点をもち、日本のアーティストとともに、アメリカ、カンボジア、マレーシア、ドイツ、アルゼンチンなど世界中の様々なアーティストの作品を展示。菅木志雄、杉戸洋、蜷川実花、リチャード・タトル、ソピアップ・ピッチなど、世代を超え、巨匠から新たな才能まで幅広く紹介しています。
イベント&プログラム
開催中
2025/2/14 Fri. ~ 2025/3/25 Tue.
シュテファン・バルケンホール「good day」
この度小山登美夫ギャラリー京橋では、ドイツの彫刻家シュテファン・バルケンホールの個展「good day」を開催いたします。本展は作家にとって弊廊での6年ぶり4度目の個展となり、新作を発表します。どこにでもいるようでいてどこか独特な表情や佇まいの人や動物たち。シュテファン・バルケンホール(1957-)は具象的モチーフとミニマリズムを両立させた表現として立像、レリーフ作品等を制作し、国際的に高い評価を得てきました。一本の木から台座ごと彫り出し、精巧かつノミの勢いが感じられる粗い表面と着彩が印象的であり、難解さはなくともなぜか気になる存在性と、見る人やその気分によってユーモアや内省を誘うような豊かな魅力にあふれています。
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2025/4/4 Fri. ~ 2025/5/17 Sat.
リチャード・タトル 「San, Shi, Go」
重要な現代アーティストの 1 人といえるタトルは現在 83 歳。約 60 年のキャリアを築きながら、いまなお先鋭的な探究心をもち制作を続けています。作家自身「最も興味深いのは見えない部分です」と語るように、タトルの作品は、世界と自己 を見つめ問い続ける哲学性、素材、色、言語、精神性が融合したものとなっています。本展の新作は、いまタトルが深い興味をもつ「数字」と概念、色についての様々な思考のプロセ スを、木や紙、布、ワイヤー、プラスティック、発泡スチロールといった日常的な素材によって 軽妙かつ豊かな世界観に表した立体作品となります。タトルは作品を通し問いかけ続けています。私たちは作品と過ごす時間により、世界の一瞬一瞬 の思いがけない面白さの発見を追体験できる喜びを感じるでしょう。ぜひリチャード・タトルの 新しい世界観を体感しにお越しください。
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基本情報
- 営業時間
11:00~19:00
- 定休日
日・月・祝
- 公式ウェブサイト